ゆるやかdead

おかしな人生。悪い意味で。

自称バーチャルyoutuber・キズナアイがとにかく面白い

はじめに

 一片の隙もない完全な無職となったのが4月の頭。時間の浪費を重ね続けた結果、アホほど薄っぺらい4月とGWが過ぎ去った今日このごろ。皆様いかがお過ごしでしょうか。......私はもうダメです。

  暇だけを持て余しているため、久しぶりにブログでも書こうと思ってはてなブログをはじめてみました。今回は、最近ハマっている自称バーチャルyoutuber・キズナアイというコンテンツについてのお話。

 キズナアイってなんぞや

f:id:yaananisa4:20170508071726p:plain

 

 キズナアイは、AI(人工知能)という一風変わった設定で活動するyoutuberです。コンセプトは「みんなと繋がる」目標として「CM出演」を掲げています。

【自己紹介】はじめまして!キズナアイですლ(´ڡ`ლ) - YouTube

 

  動画にはMMDと呼ばれる3DCGの動画作成ツールが使用されており、完成度の高い3Dモデルに可愛らしいモーション、清涼感のある聞きやすい声があいまって100000000点の美少女コンテンツとして顕現しています。最高。......完全にオタク寄りのコンテンツなので、健常者の方の口に合うかどうかは分かりません。

 さて、そんなキズナアイですが、投稿されている動画はゲーム実況や〇〇してみたなどをベースに、とにかく流行りに乗っかったり(PPAP等)、突如として奇怪なダンスを踊り続けたりとジャンルは多岐に渡ります。この手探りで色々と試している感じが面白かったりします。

 

f:id:yaananisa4:20170509235014p:plain

 三拍子の高倉陵を超えた最強の「アブラハムの子」(個人の感想)です。

アイちゃんといっしょ「アブラハムの子」 - YouTube

  しかし、2016年11月末の初投稿から約半年経った2017年5月現在では、チャンネル登録者数は45万人以上と、既に国内上位のyoutuberになっています。僕もほとんどの動画を視聴していて(無職には無限の時間がある)その魅力にどっぷりと浸かっているため、こうしてブログを書こうと思い立ったわけです。

  動画としての面白さも勿論のこと、投稿されている動画に10か国語以上の字幕が作成されていたり、声優も製作スタッフも正体不明だったりと、自称バーチャルyoutuber・キズナアイは他と一線を画す個性を持った、いま注目すべきコンテンツだと思います。次項からは、「キズナアイのここが面白い」というポイントをいくつか紹介していきます。

トーク・ポーズ・シュール キズナアイの持つポテンシャル 

 

f:id:yaananisa4:20170510012531p:plain

 キズナアイwith虚無の白い空間

 

 キズナアイの魅力として、まず初めに挙げておきたいのはトーク力の高さ。一人しゃべりがちゃんと面白いので、ネタがアレでも動画として成立するというパワープレイを可能にしています。何も存在しない白い虚無の中で動画が展開されるため、余計に単体での力が際立っている印象が強いです。

  AIと謳っておきながら、時折り世慣れした女性らしい部分が垣間見えたり、がっつりカネの話を展開したりと、完全にセリフを用意されたキャラクターではないことが、まさしくバーチャルyoutuberといえるのかも。

 

 

f:id:yaananisa4:20170510234533p:plain

 

 

  次に注目していきたいのは、可愛らしいポージングについてです。モーションセンサーを使って声優さんの動きと同期させている(詳しい技術は分かりません)ようで、この生き生きとした動きが、キズナアイというキャラクターに生命感を与えています。

  欅坂46が好きなことを公言しているキズナアイですが、その影響を受けたような動きを見せるのがまた可愛らしい。めっちゃアイドルっぽいステップを踏んでいたりまします。アイドルを好きなことが、体を使った表現の上手さにも繋がっているのかもしれません。

  ただ、技術的な問題からジャンプができなかったり、表情の種類が乏しかったりするのが玉に瑕です。先日投稿されたバイオハザード7の実況動画では、明らかに泣いているにも関わらず表情が微動だにしないという、ある種のバグのような状態になっていました。恐らくこれらは改善されていくことでしょう。それはそれでちょっと寂しい気もしますが。

f:id:yaananisa4:20170511000938p:plain

 

 最後に、シュールなネタや演出に触れていきます。画像は♯9「友達が欲しいのでお金で買います」の1シーン。全く関係ないですが、子供服のド直球なワンポイントってなんなんでしょうね。

 この回は白い虚無の中で孤独を拗らせたキズナアイが、3Dモデルを購入して友達を錬成するというもの。満面の笑みで「(友達を)錬成します♪」と話すキズナアイに、はたしてどれだけの視聴者がついていけるのか。この回はオチが秀逸なので是非見てください。

友達が欲しいのでお金で買います。 - YouTube

 このように、シュールな笑いもまたキズナアイの魅力の1つです。真っ白な何もない空間自体が面白いというのも、その一助になっています。引きで撮るだけで面白いですからね。

 キズナアイのふしぎ 海外人気と中の人たち

 さて、ここまでは動画の中身について書いてきましたが、ここからは動画の外側にある面白さについて紹介していきたいと思います。

 

f:id:yaananisa4:20170511011627p:plain

 画像は♯1「【自己紹介】はじめまして!キズナアイです」で作成された字幕の一覧です。これ、めちゃくちゃすごくないですか?

 字幕の精度に関しては浅学ゆえに分かりかねますが、多くの海外ファンが付いているのは間違いありません。コメント欄も英語と韓国語をベースに様々な言語がひしめき合っています。全体における日本語の割合は10%もないでしょう。

 これだけ海外のオタクが入りやすい美少女コンテンツはないのでは? twitterでも外国人によるファンアートが数多く投稿されていたりと、人気の高さが窺えます。世界レベルのyoutuber......は難しいかもしれませんが、国内トップくらいは狙える可能性を秘めている気がします。世界を視野に入れたら、母数が違いますからね。

f:id:yaananisa4:20170511014705p:plain

 

 最後に、僕が一番気になっているのが「中の人たち」についてです。画像は♯70「高速処理で質問に答えるよ!」より、中の人はいないんですか?という質問に対して目線を逸らしながら否定するキズナアイ。

 現状では、「中の人」に関しての情報は全く明らかになっていません。少なくともyoutuber力のある声優さんを起用できたのはすごいことだと思います。フリートークとモーションまで必要ですからね。

 声優の起用についてもそうなんですが、この企画を製作している人たちはすごく頭がいいんだと思います。動画の流れも初期の段階から洗練されていますし(ネタは別として)、間をつくらずに細かくカットを入れるなど、ちゃんとyoutuberの動画になっています。

 そして何よりも、人に興味を持ったAIという目を引く設定と,「CM出演」というキズナアイを応援する理由を持たせたことがすごい。キズナアイから「人」を感じられるからこそ、現実的な目標の達成が強い意味を持つのだと思います。3Dモデルで作られた架空のキャラクターが、youtuberという設定のお話だったとしたら絶対にここまでウケなかったでしょう。

 モーションキャプチャー的な技術もありますし、さすがに企業絡みの案件だとは思いますが、これが個人の企画なのだとしたらめちゃくちゃカッコいいですね。抱いてくれ。

 

おわりに

 さて、ここまでつらつらとキズナアイの面白さについて書いてきたわけですが、いかがでしたか?興味を持ってもらえたなら嬉しく思います。色々な角度から魅力を感じられるコンテンツだと思うので、ぜひ1度見てみてください。

 

 この記事で述べている推論のほとんどが、吃驚するほど見当違いな可能性があるのでちょっと怖い......